5年前の今日は熊本地震の2回目の揺れで、大きな被害が起きました。
現在のすみれ組とさくら組の子どもたちが、0歳~1歳の頃の出来事だったかと思います。
記憶にあるかどうかわかりませんが、またいつ起こるかわからない地震に備えて、『命を守る』ことを考えた行動の訓練をあえて本日行いました。
熊本地震の本震では20秒間の揺れでした。それに合わせて少し長い揺れの効果音・・・・ガタガタガタガタガタガタガタ
↓たんぽぽ組の様子「みんな~!机の下にもぐって―!」
↓初めての訓練体験のひよこ、りす、うさぎ組。先生たちがしっかりと抱きかかえて守ってます。
↓昨年経験のあるすみれ組の子ども達も、もう泣かずに落ち着いて隠れてます。
↓ちょうど英語クラスが始まるところのさくら組の子どもたち。
↓部屋にいたさくら組の子ども達も、先生のお手本をみて椅子の下でしっかり頭を守ってます。椅子がなくても手で頭をおさえて伏せるように声を掛けました。
↓揺れがおさまったら外へ避難。訓練といえども、初めての経験は不安なもの。でも泣いたり怖がったりするお友達は見られず、皆冷静に逃げることが出来ました。
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5年前の地震の恐ろしさは、写真でもやはり伝わってきます。
「知ってるー!」「じーちゃんが・・・・」と子どもたちの中からも地震についての言葉が飛び交いました。
そして、亡くなった方への「黙とう」の意味も伝えて、1分間目を閉じました。
「お・か・し・も」の標語に、今回は、怖くても「なかない」の「な」も追加したお話で無事訓練終了です。
本当に災害が起こった時に、子ども達のいのちを守る訓練が活かされるよう、今回の課題点含めて工夫、努力をしてまいりたいと思います。
お家での避難方法も、是非この機会にお話しておくといいかもしれませんね。