いよいよ、明日は卒園式です。幼稚園生活の終わりの時がやってきました。
先週から卒園式の練習をしてきましたが、始まりの入場では卒園児が一人ずつ花道を歩きます。
前を見据えてシャキッと歩いてくる子、恥ずかしそうにうつむき加減で歩いてくる子、緊張して手が
震えながら歩いてくる子、ゆっくり歩いてくる子、速く歩いてくる子、手を大きく振って歩いてく子、・・・・。
歩き方にも一人ひとり個性があり、思いがあります。
　この一年間の歩みもまさにみんなちがってみんないい、素晴らしい歩みでした。

　男の子も女の子も、明るくのびのびとした、一人ひとりの個性豊かな31名のクラス。
この一年、年長組として様々な活動に取り組みました。1回よりも2回、2回よりも3回と
継続していくことが力になると教えてくれた「太鼓」。一人ひとりが役割を担い責任をもって
取り組んだ「運動会」。やれば～できる！を合言葉に頑張った「生活発表会」。
一つ一つの活動を自分の力として身につけながら、たくましく成長してきたさくら組の子どもたちです。

　明日の卒園式は一人ひとりはもちろんですが、「さくら組」としての活動の最後でもあります。
お母さんと手をつないで入園した子どもたちが、さくら組31人の仲間と共に羽ばたくその瞬間を
見届けてください。～

卒園インタビュー（その１６）