2022/09/05

防災食について。

9月1日の「防災の日」をむかえ、園でも「防災」について考えようと

9月5日(月)に「防災給食」を体験してみました。

【献立】

・α米

・炊き出しみそ汁

・漬物          となっていました。

 

「α米」は初めての体験でしたが、子ども達は「おいしい!」といって食べていました。

シンプルなご飯でも、しっかりと食べる事が出来ていたので「いつか来る災害」にも

しっかりと対応できるのではないでしょうか?

 

災害に対応した食品を取り扱うお店が増え、非常食の準備をされているご家庭も

あるかと思います。

 

しかし実際に調理をしたことは?となると、「まだ準備まで」というご家庭も多いのではないでしょうか?

食べる体験の他に、「作り方を見ておく」というのも、災害対策となるかと思いますので、

今回体験した「α米」と、給食だよりでお知らせした「パッククッキング」の作り方をご紹介します。

 

【α米の作り方】※今回は5K(50食分)を調理しています。

※アレルギー表記もしっかりとありました!

(内容物)

①内側の赤線まで、お湯を入れます。

※5kの「α米」でしたので、「お湯」は8.4Lくらい必要でした。

②お湯を入れたら、しゃもじで下から万遍なく混ぜます。しっかりと混ぜないと、ダマができます。

③混ぜ合わせたら空気を抜き、ビニールの上部を輪ゴム等でしっかりと閉じます。

 閉じたら、15分そのまま置いて蒸します。

④15分後、蒸し終わったらビニールを開けしゃもじで下から混ぜ完成です。

 

【パッククッキング:スパゲティ】

※詳しい材料は給食だよりをご参照ください。

 

①耐熱用のビニール袋に、水・スパゲティ麺・食塩・砂糖・コンソメ・ケチャップ・ツナフレーク・バターを入れ

 1時間置きます。

 

②スプーンが入るくらいの鍋に水とスプーン・耐熱皿を入れます。

 水の量は鍋の中の伏せて入れた皿が出ないよう、皿から5~10㎝の高さになるよう注意してください。

③水が沸騰してきたら、①で準備したスパゲティ麺を袋のまま鍋の中に入れます。

 入れたら7~10分湯せんにかけて煮ます。

※湯せん中、菜箸でポリ袋の中身を数回かき混ぜると均等に火が通ります。

※お皿に移し替えず、袋のまま食べるときは一度外側から軽く揉んで麺をほぐすと食べやすいようです。